【カーテンのサイズの悩みを解決】お部屋に合った選び方をご紹介します!
たった一枚の布でお部屋の雰囲気がオシャレになったり、自分好みのコーディネートに近づけてくれる。インテリアコーディネートで大切なアイテム。また、遮光・防炎・撥水などの機能を兼ね備えてもおり、海外のインテリアコーディネートでも重要なアイテムです。
ただ、カーテンのサイズ選びを間違うと、お部屋の中で存在感が強くなったり、逆にサイズが小さく遮光性などの機能を十分に発揮できておらず、とてももったいないアイテムにもなってしまいます。
今回は、カーテンのサイズについてまとめました。少しでも皆さんのお役に立てればと思い書きましたので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
・小窓にはどのカーテンがおすすめ?
・大きい窓にはどのカーテンがおすすめ?
適切なカーテンのサイズはこれです。
<掃き出し窓>
カーテンの幅 カーテンレールの長さ
カーテンの丈 床上の約1〜2cm程度裾上げ
<腰 窓>
カーテンの幅 カーテンレールの長さ
カーテンの丈 窓枠の下に約15〜20cm程度足した長さ
ほとんどのインテリアコーディネーターの方は、このサイズ感を基準にしています。
また、カーテンレールの長さは
窓の両端より左右10〜20cm程度長めが適切です。
このようにすると、カーテンを全開にした時に窓枠にカーテンが重なることがなく開口部が広く見えます。また、閉めた時には両端の隙間からの光の漏れを防いでくれます。
シアーカーテンの長さにあっては、外側の丈より 約1cm短めがベストです。
これらは、一般的なサイズの基準です。少し床に垂れた感じが好きであれば、丈を長くしても良いですし、窓枠ピッタリのサイズでも問題ないです。ただ、長くする場合、床と接っしやすくなりホコリや汚れが付きやすい点には注意が必要です。カーテンの商品によっては、防汚加工の物もあるのでそのような商品を購入してみると良いかもしれません。
小窓にはロールスクリーン、プリーツスクリーン、ベネシャブラインドやローマンシェードが良いでしょう。これらのカーテンは、日差しの量を自由にコントロールでき、レバー操作などで簡単に調整が可能です。小窓を取り付けている方は、「日差しを効率的にお部屋へ取り入れたい」「もう少し風通りをよくしたい」と思って設置した方が多いかと思います。なので、日差しを調整できる物がベスト。因みに、私もリビングの小窓にロールスクリーンを付けています。朝・昼・夕方と日差しの強さに合わせて自由に調整できるので日々快適に過ごしています。
掃き出し窓のようなメインの窓には、ドレープスクリーンやシアーカーテンが良いと思います。ロールスクリーンやプリーツスクリーンも良いですが、ドレープカーテンに比べ生地が薄いので、外部からの視線を気にする方や機能性を優先する場合には不向きになりがちです。また、窓枠とカーテンの間に隙間が生まれやすいので隙間風が常に入ってくるようなことにもなり兼ねません。なので、ドレープカーテンやシアーカーテンがおすすめです。
その他に、バーチカルブラインドというスタイリッシュなカーテンもありだと思います(写真のカーテンです)。よくオフィスの会議室などでありますよね。日差しの量や視線を自在に調整できます。羽を動かすことで、光を柔らかくしたり強めしたりと変えることが可能。ただ、羽と羽がぶつかる音やゆらゆらするのが気になる方はドレープカーテンがベストだと思います。
如何でしたでしょうか?少しでもあなたのお悩みを解決できる情報であったと願っています。 これからも、インテリア関係について更新するので合わせて見てもらえると嬉しいです! 最後までお読み頂きありがとうございました。